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122 【ヒトづくり】それが企業の最も大切な事です!

122 【ヒトづくり】それが企業の最も大切な事です!

こんにちは。大西です。

 

6、7年程前だったと思います。

 

 

大学時代からの友人で

社会人になってからも切磋琢磨した仲間と

共同出資で会社を創りました。

 

 

今もその会社は

その友人Yが代表として頑張っています。

 

 

Yとは

付き合いでいえば

26、7年程になります。

 

 

私と違って

学生の頃から志しが高く、

勉強熱心だったYに

社会人になりたてだった頃

居酒屋での会話のふとした時に

言われた事があります。

 

 

「経営の神様、松下幸之助を知らないの?

 それ、やばいよ!」と。

 

 

私は学生の頃から

おぼろげには、いつか起業したいと

思っていました。

 

 

ところが、

その彼の一言を聞くまで

経営の事を何1つ

自ら学んだ事がありませんでした。

 

 

そして

その時は

何がやばいのかなぁ…程度に

聞いていました。

 

 

一応

その時も松下幸之助の本を

買って読んだのかもしれません。

 

 

そこから年齢を重ね

30過ぎて初めての起業を志した時も

改めて読んだように記憶しております。

 

 

ところが

その時は、

目の前の事で精一杯で

自分の中に著書の言葉などは

あまり残りませんでした。

 

 

改めて

3年程前、少し時間が出来たので

沢山の本を読み漁っていた時期がありました。

 

 

改めて

経営の神様の本を拝読しました。

 

 

松下電気、

現在のパナソニックホールディングスの

創業者です。

 

 

その時読んだ著書の中で

印象に残っている内容で

有名な話を簡単にご紹介します。

 

 

「社員に、お客様のところに

 言ったらこう言いなさいと教えた。

 『松下電器は何をつくるところですか』

 と尋ねられたら、

 『松下電器はヒトをつくるところです。 

  合わせて電器器具もつくっております。』」

 

 

つまり

ヒトを育てなければ

事業は成功するものではないという考えを

その当時から明確にもっていた訳です。

 

 

どのように時代が変わろうとも

基本はヒトを大事にする精神が最も大切。

 

 

ヒトが企業の「財産」です。

 

 

企業=法人は

良いときもあれば、悪いときもあります。

 

 

不況は必ずきます。

危機もどんな企業でもあります。

 

 

しかし

危機であったり

状況が変化するタイミングこそが

ヒト創りの機会になります。

 

 

危機的状況を乗り切る事によって

経営者にも社員にも太い軸が出来ます。

 

 

それが会社の資産になり

見えざる伝統となっていきます。

 

 

共に苦労を分かち合ってこそ

人間の重要性が身に染みて理解できるように

なるのだと思います。

 

 

しっかりとした軸を持つ

社員が多ければ多いほど

企業は強い体質になるし

間違いをおこさなくなるのです。

 

 

今の時代においても

大切なのは「ヒト」である事は

言うまでもありません。

 

 

現代のように

多様性が尊重され、

規範が存在しない時代である分

個々が求められるものが多くなるからこそ

より一層、

ヒトの重要性が増してきます。

 

 

リアルであれ

ヴァーチャルであれ

ヒトづくりの基本を怠る事だけは

あってはなりません。

 

 

我々は人財サービス企業です。

 

今日はここまで。

またすぐに。

 

 

 

 

 

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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