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117 【経験に勝るものはない!】知識量を増やすだけでは本質的な変化には繋がりません!

117 【経験に勝るものはない!】知識量を増やすだけでは本質的な変化には繋がりません!

こんにちは。大西です。


昨日は
久しぶりのジムの日でした。


はじめてから数ヶ月。
体重がスタート時とほぼ変わりません…笑


若い頃に比べると
明らかに食べる量は少ないのに…


あっお菓子か。。。


体重でなはなくて
体脂肪が減れば良い事にしよう…笑



さて本題です。


組織に属している中での事です。


個人の能力は
ある程度の年齢をピークに
少しづつ落ちていきます。


この年齢は
業態や環境、ヒトによって違うと思いますが
私は40歳前後に
そのようなパターンが多い気がします。


営業などで
会社内でトップの成績を出し続け
リーダーになったとしましょう。


その後
プレイングマネージャーとして
トップを走り続けるのには限界があります。


個人としての能力のピークを迎えたら
現場に立つことから徐々にスライドし
マネイジメントに比重を置いていく事が
求められる事も多いと思います。


そこで重要な事が
以前も少し書きましたが、
プロセスに口を出し過ぎない。


と言う事です。



優秀なプレーヤーだったリーダーには
これがなかなか難しいのですが、
そこで知ってもらいたい事があります。


それは


ヒトは経験とともにしか変わらない


と言う事です。



多くのヒトは
こんな勘違いをしています。


沢山の知識を得れば変われる。
勉強すれば変われる。
先人や偉いヒトから話を聞けば変われる 等


しかしながら
それは、ただの錯覚に過ぎません。


私も読書などはそれなりにします。
しかし本を読んでも基本的には何も変わりません。



知識の量を増やすだけでは
本質的な「変化」には繋がりません。



ここを正しく認識出来ないと
本を読んだり、セミナーに行ったりするだけで
「自分が変わったような気分になる」
ので注意してください。


ムダに知識だけが増えると
やってもないのに言い訳からはじまり
行動する事にブレーキをかけるようになります。


知識は経験と重なる事によって
「本質」にたどり着きます。


つまり
行動=実践が伴わなければ
意味を持たないのです。


起業や事業立上などについて
セミナーなどに何度も行って
気付けば何もしないまま何年も経っている…


こういうヒトも結構います。


しっかりとまずは理解して下さい。


変化は知識から生まれる訳ではないのです。


全ては実践です!!


——–
おまけ
——–

昨夜
COOの戸来と少し話をしました。


彼は
僕のブログの内容を誰よりも読み込み
それを実践しようとしてくれています。


今でも優秀なプレイングマネージャーです。
30半ばくらいだと思います。


昨年末より改革が始まり
それまで培ってきた
担当だったお客様を
他メンバー達に引き継ぎ


プロセスに口を出さないよう
かなり我慢しながら
ヒトを成長させようと
企業を成長させようと
日々戦ってくれています。


ただ
私は彼に言いました。
もう少し口出しをした方が良い!と。


彼は
少し困惑しているように見えました。


当然です。
僕が発信している考えを
誰よりも実践してきているからでしょう。


これには
複数の課題が混ざり合っていると思っています。


それは
昨年までと大きく組織が変わった我々には
属人化の問題がまだ残っているのです。


戸来&本名という
会社の屋台骨を支えてきた2人だけに
様々な事が集約されてきた訳です。


その中で最も課題だと思う事の1つが


「イベント現場の経験値」


そしてもう1つが

「お客様と向き合うための考え方(お作法)」


これらが
まだ伝承しきれていないと感じているからです。


これは
プロセスの前段階の話で
本当の意味での引き継ぎが
まだ終わっていないという事です。


彼は
成長意欲の非常に高い人間です。


あと少しの引き継ぎを終えて
あっと言う間に次のステージに
登っていくでしょう。


そして
次のスタープレイヤーを
沢山生み出して行ってくれるでしょう。



今日はここまで。
またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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