「人生経験したもん勝ち」がモットー。
習うより慣れよ精神で営業~バックオフィスの様々な業務を担当ののち、現在はマーケティング部門所属。
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「コンサートスタッフのお仕事をしてみたい」と考えているときに気になるのが、お仕事内容や1日の流れですよね。
また、具体的にどうすればコンサートスタッフとして働けるのか、疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は、コンサートスタッフのお仕事内容や、1日の流れ、お仕事のやりがいについて解説します。
さらに、コンサートスタッフに向いている人についてもご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
コンサートスタッフのお仕事内容
こちらでは、コンサートスタッフのお仕事内容として以下6つを解説します。
- 搬入・搬出
- 会場の準備
- 案内・誘導
- クローク
- グッズ・当日券販売
- 出演者対応・楽屋対応
「どんなお仕事をするんだろう?」と気になっている方は、チェックしてみてください。
搬入・搬出
「搬入・搬出」とは、コンサートで使用する機材や音響などを会場に運び込んだり、公演後に撤収したりするお仕事です。
管理者や先輩スタッフから、運んでほしいものや場所を伝えられるので、指示の通りに荷物を運んでいきましょう。
搬出の場合は、お客様に退場してもらった後、機材などを解体して片付けてからトラックなどに運んでいきます。
会場の準備
「会場の準備」とは、お客様をお迎えするために会場で様々な準備を進めるお仕事です。
案内表示の貼り付けやチラシのセッティング、グッズ販売所や受付ブースの設置などを行います。
各スタッフで役割分担をしながら、お客様がコンサートを楽しめるように準備をこなしていきましょう。
案内・誘導
「案内・誘導」とは、お客様を適切な受付場所へ誘導するためのお仕事です。
具体的なお仕事内容としては、チケットの確認やもぎり、会場内への案内、列整理などが挙げられます。
また、お手洗いの場所や席の位置などの質問を受けることもあるため、事前に会場内を把握しておくことが重要です。
クローク
「クローク」とは、お客様の荷物を預かるお仕事です。
一般的に、クロークブースに来られたお客様から荷物をお預かりして番号札を渡し、終演後に番号札を返却してもらってから荷物をお返しする流れとなります。
多くのお客様が利用されることもあるので、慌てずにスムーズな対応をしていきましょう。
グッズ・当日券販売
「グッズ・当日券販売」とは、コンサート会場でグッズや当日券を販売するお仕事です。
グッズ販売を担当する場合は、在庫の確認やサンプルの準備、商品の陳列作業や購入者の接客を行います。
一方、当日券販売の場合は、コンサートの開催当日にチケットを購入する方との接客が主な仕事の内容です。
出演者対応・楽屋対応
「出演者対応・楽屋対応」とは、出演者の方がパフォーマンスを発揮できるような準備を行います。
ケータリングの準備、ステージドリンクやタオル、加湿器の準備など、出演者が気持ちよく過ごせるような環境を整えていきます。
他にも、楽屋づくりや楽屋を訪問される関係者のご案内なども行います。
コンサートスタッフの1日の流れ【運営スタッフ編】
ここでは、「運営スタッフ」として働く場合を想定して、コンサートスタッフの1日の流れを一例としてご紹介します。
時間 |
仕事内容 |
---|---|
14:45 |
集合 |
15:00 |
ミーティング・準備 |
17:00 |
開場(各配置に分かれて業務) |
18:00 |
開演 |
20:00 |
終演 ・客だし |
20:45 |
客だし完了 |
21:00 |
解散 |
会場に集合した後にまずは出席をとり、公演の流れや開場から終演後のポジションに関する説明があります。
開場後はすぐにお客様が入場するので、各自担当の仕事を進めていくことになります。
終演後は、お客様に客席から退場してもらってから解散です。
コンサートスタッフの1日の流れ【グッズ販売編】
「グッズ販売スタッフ」として働く場合を想定して、コンサートスタッフの1日の流れを一例としてご紹介します。
時間 |
仕事内容 |
---|---|
10:30 |
集合 |
11:00 |
グッズ商品の搬入 |
11:30 |
商品の検品 |
12:30 |
売り場の設置 |
13:30 |
ミーティング |
14:00 |
販売開始 |
19:00 |
夕食・休憩 |
22:00 |
在庫管理・集計業務 |
23:30 |
解散 |
集合してから点呼をとったら、グッズを売り場まで運び、納品数を数えていきます。
検品が終わった後、サンプル商品のセッティングやレジの設置を行い、売り場づくりをすすめていきます。
ミーティングにて販売方法などを共有してから、実際にグッズを販売します。
販売終了の指示が出た後、商品残数の確認などを行ってから解散です。
コンサートスタッフのやりがいとは?
コンサートスタッフには様々なやりがいがあるため、下記でご紹介します。
コンサートを成功させる達成感を味わえる
コンサートを成功させる達成感を味わえることは、コンサートスタッフの大きなやりがいです。
一つ一つの仕事をこなしながら、終演までサポートをすることは決して簡単なことではありません。
しかし、実際にお客様が楽しんでいる姿を見ることで、コンサートの成功に携われた喜びを強く実感できるでしょう。
チームメンバーと信頼感が生まれる
コンサートスタッフのやりがいとして、チームメンバーとの信頼感が生まれることが挙げられます。
コンサートは、たくさんの人と協力し合いながら運営していくことが求められます。
1日を通して他のスタッフと一緒にコンサートをつくりあげていくからこそ、絆が育まれ、思いもよらなかったつながりが生まれるかもしれません。
様々な人と出会うことができる
コンサートスタッフとして働くことで、様々な人と出会うことができます。
住んでいるところや年齢など、自分とは異なる人達とたくさん接する機会があるので、良い刺激をもらえることも多いでしょう。
コンサートスタッフの勤務地は毎回異なるので、新しい出会いや発見を楽しめることもやりがいの1つですね。
憧れのアーティストのコンサートに関わることができる
コンサートスタッフになることで、憧れのアーティストのコンサートに運営側として参加することができます。
普段は、遠い場所から活動を応援している方も、コンサートスタッフであれば自分の力でアーティストをサポートすることが可能です。
アーティストの活動を直接お手伝いできるのは、コンサートスタッフならではの大きなやりがいといえます。
普段は入れない場所に立ち入ることができる
コンサートスタッフになれば、普段は入れない場所に立ち入ることもできます。
裏方でコンサートの成功を支えるお仕事なので、どんな場所でどのようにコンサートがつくられていくか知りたい方にとって、とても魅力的です。
コンサートに参加する側では体験できなかったことができるため、今後コンサートに行くことがより楽しくなるかもしれません。
コンサートスタッフに向いている人
コンサートスタッフに向いているのは、以下のような方です。
- 音楽やイベントなどが好きな人
- コンサートの裏方に興味がある人
- いろんな現場で働いてみたい人
- 人と関わることが好きな人
「音楽やイベントが好き」という方は、お仕事として深く携われるコンサートスタッフがぴったりです。
さらに、コンサート運営に関心がある、同じ現場だけではなく様々なところで働きたい方にもおすすめのお仕事といえます。
また、コンサートスタッフは、様々なスタッフやお客様と接するお仕事でもあるので、人と話すことが好きな方にもおすすめです。
コンサートスタッフになる方法
コンサートスタッフになる方法としては、主に以下3つが挙げられます。
1.イベント運営会社に登録する
2.正社員になる
3.契約社員になる
上記3つの方法について解説していきましょう。
イベント運営会社に登録する
手軽にコンサートスタッフとして働いてみたい方は、イベント運営会社に登録する方法がおすすめです。
登録後、運営会社のスタッフから希望にぴったりのお仕事を紹介してもらえ、アルバイトやパートよりも高いお給料をもらえる傾向にあります。
イベント派遣会社ワンコンシストでは、就業までのサポートはもちろん、職場や業務のお悩みや不安をご相談いただける機会もありますので、未経験の方も安心です。
「お給料とは別途で交通費を支給」など、充実した福利厚生もご用意しております。
下記記事では、派遣会社の選び方について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
正社員になる
イベント制作会社などに就職して、正社員としてコンサートスタッフになる方法もあります。
正社員であれば専門的なノウハウを学ぶことができるので、コンサートを作る過程をより深く追求することが可能です。
安定した収入も得やすいため、スムーズにライフプランを立てられるでしょう。
契約社員になる
契約社員は、試しにコンサートスタッフとして働いてみたいと考えている方におすすめでしょう。
手当や賞与、退職金がない場合は多いですが、転勤がないなどのメリットもあります。
まとめ
今回は、コンサートスタッフのお仕事内容や、コンサートスタッフの1日の流れ、お仕事のやりがいなどについて解説しました。
イベント派遣会社ワンコンシストでは、未経験の方も安心してコンサートスタッフとして働くことができる環境を整えています。
「コンサートスタッフとして働いてみたい」と思った方は、お気軽にご応募ください!
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