(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
♯647です
1,000話まであと353
2,000話まであと1,353
本日のブログ更新…
めちゃくちゃ遅くなりましたm(_ _)m
理由は…
久しぶりに呑み過ぎました
ひと通り
わちゃわちゃと仕事を終え
終わったぁと思い呑み始めました
すると…
そこの場に居合わせた
50代くらいのおぢさんとマスターが
サントリーウイスキーについて語っていました
山崎を呑むならストレートだと…
今まで
そんな大人の呑み方した事もない私ですが…
その雰囲気に相乗りしたくなり
思い切って
殆ど経験のない
ウイスキーのストレートを
頂いてみました
さすがは『山崎』です
うまいんですよ
びっくりしました
そのまま結構呑んだと思うのですが
気付いたら今に至ります…m(_ _)m
うまいんですが
しばらくはやめておきます…笑
さて本題です
ROE(自己資本利益率)
株主から託された資本を元手に
どれだけ多くの利益を上げているかを示します
以前より
その低さが日本株低迷の理由とされてきました
ここ最近の上場企業は
良く耳にします
ガバナンス改革もあり
改善へ向けた変化が見られてきたように
感じる事があります
トヨタがROE20%を目標に…
少し前にあったこのニュースは
なかなか話題になっていました
株主から託された自己資本を
どのように上手く活かすのか
元手が同じ額なら
利益を多く出し続ける経営の方が優れている
日本企業特有の
安定と継続を優先しがちだった
これまでの考え方から脱皮し
もっと市場を広く意識して
「効率と成長」を目指す経営へ
それをトヨタ自動車が
リードすると受け止められたのでしょう
ROEは
当期純利益を自己資本で割った数値です
東京証券取引所が上場企業に対し
株価を意識した経営を要請したのが2023年でした
そこから自社株買いや
配当の増額が加速していきました
付加価値の高い事業を切り開くには
研究開発や新規投資が欠かせない
勿論…人への投資も重要です
低収益の事業を時には思い切って手放し
強みのある事業で成長を目指す事も重要
「選択と集中」が必要になるのです
M&A(合併・買収)が
日本でも日常になってきたように感じます
大切なポイントとして…
投資と似たような考えで
経営も『複利』のチカラを
重視していく必要があるのだと思います
日本企業のROEは
なお10%をなかなか超えられません
競争力ある事業を生み出し
持続的かつ長期的な目線で
高ROEを目指す企業が増えること
これが日本株の長期上昇を支えるのだと思います
企業分析の記事などを見ていると…
⚫︎本業の利益率が高いか?
⚫︎保有資産を効率よく使って
売り上げに結びつけているか?
⚫︎借入金も使って事業を大きくしているか?
特に日本企業は
本業の利益率が低いと言われています
低採算の事業にいつまでもしがみつかず
いかに高収益の事業を育て
成長できるかが最も重要であり
そこが大きな課題なのだと思います
アメリカの巨大企業のROEは20%近く
日本企業はその半分やそれ以下が殆ど…
研究開発や新規投資を常に行いながら
余計な資本を抱え込むことも避ける
デジタル分野は
基本的に資本が少なくて済むのだと思いますが
低収益の企業が頻繁に買収の対象になるなど
経営の停滞を許さないのが米国市場であり
日本市場との大きな違いなのでしょう
上場企業でなかろうが
株式会社であれば
考えなければならない事は
大きくは変わらない
私はそう思っています
常に市場を意識し続けること
この視点がない限り
企業が大きく成長する事はないでしょう
私達のスモールビジネス
これを拡げていくこの先の道のりは
長く険しいですね
だから面白い訳です…笑
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【『受け身』体質が組織全体に蔓延している⁉️2025奮起を期待しましょう…笑】
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今日はここまで。
またすぐに。