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入社式の企画運営のポイントとプログラム例を紹介

入社式の企画運営のポイントとプログラム例を紹介

入社式の企画運営のポイントとプログラム例を紹介

初めて入社式の企画運営を任されたとき、何から始めれば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

 

また企画運営を行った経験がある場合も、「意義のある入社式を開催できるかな」と不安に感じている方もいるかと思います。

 

今回は、入社式の企画運営におけるポイントから、入社式の企画例やプログラム例までご説明します。

 

さらに、入社式の企画運営で担当者が準備することについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

入社式とは?

入社式とは、新入社員を歓迎し迎え入れる特別な式典です。

 

入社式を行うことで、組織への帰属感を醸成でき、社会人としての自覚の形成や社員同士のつながりを構築することができるため、企業側にとって力を入れたい式典の1つといえます。

 

混同されやすい「内定式」は、正式な入社前に内定者を祝福する式典なので、入社式とは対象者や目的が異なります。

 

入社式の企画運営におけるポイント

入社式の企画運営におけるポイントは、以下の通りです。

 

  • 参加者目線にこだわる
  • 新入社員のモチベーション向上を意識する
  • 企業と新入社員が良好な関係を築けるようにする
  • 一体感のある式にする

 

上記4つのポイントについてご説明します。

参加者目線にこだわる

入社式は、新入社員が主役であることをふまえて企画運営を進める必要があります。

 

「自社社員としての自覚を深めてほしい」という目的があるとしても、自社の理念を伝えることだけに注力してしまうと、新入社員の満足度にはつながりません。

 

緊張をほぐすような演出などを取り入れながら、「この会社に入社して良かった」と前向きに捉えてもらえるように、企画や運営を行ってみてください。

新入社員のモチベーション向上を意識する

新入社員が「この会社で頑張っていこう」と思えるように、モチベーションが向上できる入社式を企画運営しましょう。

 

企業の方向性と価値観をわかりやすく伝えたり、自社ならではのコンテンツを開催したりしながら、社会人としての自覚形成を促すことがポイントです。

 

モチベーションを向上させることで、離職率を抑えられるため、採用コストの削減やノウハウの蓄積につなげられるでしょう。

企業と新入社員が良好な関係を築けるようにする

入社式は、企業と新入社員の関係を構築する場でもあるので、双方向のコミュニケーションを叶えられるような企画運営を目指してみてください。

 

例えば、社員同士で交流ができたり、同期と一緒に参加できたりするプログラムを実施することで、全体の結束力を高められます。

 

企業が安定して成長するためにも、入社式で関係を構築できるように意識してみましょう。

一体感のある式にする

一体感のある式にすることも、入社式を企画運営するうえで大切なポイントです。

 

参加者全員が一体感をもって臨めるような式になれば、新入社員が企業の一員と自覚するのはもちろん、既存社員のエンゲージメント向上も期待できます。

入社式の企画例

入社式のイメージ入社式の企画例としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • クイズ・ビンゴ大会
  • 謎解きゲーム
  • 運動会
  • 未来の自分像を発表
  • 新入社員と既存社員の面談
  • 他己紹介

 

新入社員の記憶に残る企画をすることで愛社精神が生まれ、早期離職を防止したり社員同士の結束が強まったりなどの効果も期待できるでしょう。

入社式のプログラム例

ここからは、入社式のプログラム例として以下5つをご紹介します。

 

  • 代表者挨拶
  • 入社辞令の交付
  • 新入社員の挨拶
  • 集合写真の撮影
  • レクリエーション・懇親会

 

「どんなプログラムを企画運営すれば良いんだろう」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

代表者挨拶

まず、企業のトップである代表取締役や経営陣から、期待と激励の言葉を届けます。

 

「社長の〇〇です。皆さん、入社おめでとうございます」といった挨拶の後、企業の理念や経営方針、企業の現状や課題などを伝えましょう。

 

専門用語は控え、企業のビジョンを共有したうえで、新入社員が前向きになれるような言葉をかけてみてください。

入社辞令の交付

入社辞令として、新人社員に正式に入社を通知する文書を手渡しします。

 

入社日・名前・所属先などが記載された文書をもらうことで、新入社員は組織の一員として自覚をもつことができるでしょう。

 

入社辞令は、企業から新入社員に対しての信頼でもあるので、受け取った新入社員に責任感を促すことができます。

新入社員の挨拶

代表取締役や経営陣に対して、新入社員が自己紹介や今後の抱負を語ります。

 

人数が少ない場合は1人ずつ行い、多い場合は代表者を選定して挨拶してもらいましょう。

 

氏名・出身地・出身大学などの経歴や、趣味や特技などの人柄といったように、入社式のスケジュールをふまえたうえで、どのような内容を伝えてもらうか整理してみてください。

 

また、入社後の抱負を述べてもらうことで、各々のモチベーション向上にもつながるでしょう。

集合写真の撮影

入社式後、エントランスホールや企業のエンブレムが飾られた場所で、集合写真を撮影します。

 

写真は、企業のホームページやSNSなどに掲載することで、社内の雰囲気を伝えることが可能です。

レクリエーション・懇親会

入社式の後、レクリエーションや懇親会を開催し、参加者同士で交流を深めることが多いです。

 

飲み物や軽食が用意され、経営陣から激励をもらったり、社員同士で今後のビジョンを話し合ったりしながら関係を構築します。

 

チームワークを高められるゲームやエンターテインメントなども開催しながら、社内のコミュニケーションを促進していきましょう。

入社式の企画運営で担当者が準備すること

こちらからは、入社式の企画運営で担当者が準備することを6つのステップでご紹介します。

 

 1.企画を立てる

2.会場や日程を調整する

3.案内状を作成する

4.他担当者にスピーチなどを依頼する

5.会場の準備をする

6.リハーサルをする

 

上記6つのステップをふまえて、有意義な入社式を企画運営していきましょう。

企画を立てる

まずは、入社式の企画を立てていきましょう。

 

開催する目的を定めることで、「どんな入社式にするか」といった方向性を決めることができます。

 

過去に開催した入社式を参考にしながら、新入社員と企業で良好な関係を築ける企画を立案してみてください。

会場や日程を調整する

次に、入社式の会場や日程を調整します。

 

会場は、企業内に限らずホテルやホールなど、入社式の企画や参加者の人数、式典の規模に合わせて選んでみましょう。

 

また、入社式の日程は、勤務開始日に近い日を選定することが多いですが、企業のスケジュールや参加者全員が出席可能かをふまえたうえで決定することがおすすめです。

 

会場を予約する際は、選定した日程が使用できるかどうかも確認してください。

案内状を作成する

入社式の案内状を作成し、3月上旬までを目安に出しましょう。

 

案内状に記載すべき内容は、以下の通りです。

 

  • 日時
  • 場所
  • 住所
  • 服装
  • 持ち物
  • 入社式のプログラム
  • 問い合わせ先

 

内容に不備があると、新入社員が企業に対して不信感を抱くきっかけにもなりかねないので、注意しましょう。

 

案内状は、メールや郵送で送るのが一般的です。

他担当者にスピーチなどを依頼する

担当者以外が入社式でスピーチを行う場合は、早いタイミングで依頼をするようにしましょう。

 

特に、社外の相手に頼む際は、先方の都合をふまえたうえで余裕をもって連絡することが大切です。

 

複数人への依頼なら、スピーチが重複しないようにする必要があります。

会場の準備をする

入社式の会場準備では、プレゼンテーションやスピーチがスムーズに聞こえるように、音響や映像設備の手配を忘れずに行います。

 

また、入社式の雰囲気にあった横断幕や花束の準備、アルコール消毒などの感染症対策も不可欠です。

リハーサルをする

企画したプログラムに沿って、事前にリハーサルを実施しましょう。

 

「良い準備ができている」と思っていても、実際に動いてみると課題が見つかることは珍しくありません。

 

入社式は新入社員にとって一生に一度のものであり、企業にとっても大きな意味をもつものなので、入念にリハーサルを行い懸念点をなくしていきましょう。

入社式の企画運営なら「ワンコンシスト」にお任せください!

今回は、入社式の企画運営におけるポイントから、入社式の企画例やプログラム例、さらに入社式の企画運営で担当者が準備することまで説明しました。

 

新入社員はもちろん、企業にとっても大きな意味を持つ入社式だからこそ、ポイントを押さえたうえで入念な企画運営を行っていきましょう。

 

ワンコンシストでは、皆様の入社式にかける想いをヒアリングし、目的に合わせて事前準備から当日の運営進行まで徹底的にサポートいたします。

 

ご依頼実績年間1,000案件、リピート依頼率93%のプロフェッショナルな視点から、入社式の効果を最大限高めるご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問合せください。

 

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この記事の筆者

Y. Sato

「人生経験したもん勝ち」がモットー。
習うより慣れろ精神で、キャスティング、総務、マーケティングなど幅広い業務の管理を担当。

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