(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
101回目をスタートしてしまいました。
引き続き毎日投稿を継続する
意思表示…です…笑
さて本題です。
タイトルにもありますが
そもそも企業理念は
何故?必要なのでしょうか⁈
誰が?欲しているのでしょうか?
大きく4つにまとめていきます!
①社員(&キャスト)に対して
ワンコンで言えば登録キャストの皆さんも
決して例外ではありません。
若い世代を中心に
自分のやっている仕事の社会的意義を
実感しながら仕事をしたいというヒトが
非常に増えていると感じます。
社員の平均年齢が20代と言う
若い世代の多いワンコンも
それは例外ではありません。
リモートワークも広がるなか
いまやヒトに無理矢理仕事をさせる事は
出来ません。
また
人財サービスを提供している我々にとって
普段、お会いする機会が限られる
登録キャストの皆様と
どのような繋がりをしていくのか?
やりがいを引き出し
仕事に取組む意義を実感してもらう
必要があります。
これが理解出来ない経営者は
身を引く事を考えた方が良いでしょう。
勿論
我々も例外ではありません。
②株主に対して
昨今
特に大企業において
事業継続のリスクとなりそうな
要因の開示・対策が求められています。
2023年度の決算からは
上場企業には人的資本の開示が
義務づけられる事になりました。
人材への投資や組織の強さについても
情報開示が求められるようになる訳です。
自社の事業が
社会・環境の観点からどのような意識を
持っているのか。
それに対してどんなインパクトを出しているのか
開示してほしいというような要望もあります。
この意義やインパクトを設定する上で
企業理念の明確化は非常に重要です。
我々においては
まずは
中小企業の旧体質な経営のあり方から
いち早く脱皮する準備を急いでいます。
③パートナーに対して
いまや事業課題は複雑化し
一社だけでは解決出来ない社会課題に
なりつつあります。
その解決のためには
業界を横断した協議や共創が
必要になってきています。
その時に
長期的に組める企業を選定する上では
企業理念を共有する事が
非常に有効であると感じます。
④お客様に対して
ユーザーが商品やサービスを選ぶ
1つの基準として
企業の社会に対する姿勢を考慮するように
なってきています。
サブスクリプションに代表されるように
継続的な関係を持つサービスが増えると
ユーザーは単なる消費者を超えて
会社の企業理念を応援し
一緒に育てていくサポーターになっていく。
そういう意味においても
共感を呼び
ステークホルダーの皆様から
応援してもらえるような
企業理念を創っていけるかが
ポイントとなっていきます。
最後に
話題のビッグモーターのニュースを
思い浮かべながら読むと
非常にわかりやすいかもしれませんね。
「理念経営」
の重要性を再認識し
改めて考える必要性を
感じさせられますね。
今日はここまで。
またすぐに。