(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
年末商戦の時期に入ってきました
年末商戦とは…
クリスマスやお正月など
1年のうちで最も購買意欲が高まる時期です
この時期に合わせた
さまざまな販売戦略を実施することで
リアル店舗もECサイト事業者も
年間の売上を大きく伸ばせる可能性があります
年末商戦の時期の
明確な開始や終了日などは
よく分かりませんが
11月後半から12月末までと
いった感じではないでしょうか
これは
11月後半に世界的なセールイベントである
「ブラックフライデー」や
「サイバーマンデー」が開催され
その後も
クリスマス、お歳暮
年末年始の準備などのイベントが続くためです
この時期は
クリスマスやお歳暮
お正月準備の需要が高まり
プレゼントや自分へのご褒美のために
いつもより高額な商品を
購入する傾向がありますね
と言っても
私の場合は
年末年始だからとか
何か変わった事も
特別しなくなりましたね
例年1月3日前後の
ゴルフコンペでの
初打ちがあるくらいでしょうか…笑
さて本題です
皆さん頻度は人それぞれあれど
髪の毛切りますよね⁇
世の中に
美容室ってめちゃくちゃ多くありませんか?
価格も上がってきてますよね⁇
そんな美容室で
価格に見合うサービスを
受けられない状況が広がりつつあると聞きます
店舗数は
10年で約2割増と「量」はあっても
美容師の人材不足で
「質」が満たされないケースが
指摘されています
厚生労働省によると
美容室は2023年度で約27万4000店
コンビニエンスストアの約5倍の規模です
過去10年だけで約4万店増えたそうです
一方で
サービスの質低下を指摘する声も広がっています
厚生労働省の調査では
通っていた美容室の利用をやめた理由は
「転居」に続き「担当者がやめた」
「担当者の技術や提案がよくない」が上位
美容サービスは
まずは購入できればいいという
消費財などと比べて
「質」が求められる傾向が強い
単純に店舗数が増えるだけでは
消費者のニーズは満たされない訳です
また若手美容師の減少の影響が大きい
23年度で新規の美容師免許登録は
ピーク時の2000年代半ばの6割強
美容室の倒産も年々増加していると聞きます
現在の倒産は
競争が激しい大都市に集中するが
地方都市では後継者不足により
美容室の存続自体も危惧されています
様々な課題はすぐ解消されそうにないですね
価格に見合うサービスを探し求める
「美容室難民」が増えていくのでしょうか
「予約がとりにくい」
「求める技術力のある美容師がみつからない」
など不便の声も多くあると聞きます
美容室は
総じて経営規模が小さく
独立しない限り
美容師の収入増や働き方の自由度向上が
見込みにくい業界だと言えるでしょう
待遇改善で
優秀な人材を引き留めようという動きも
一部にはあるようですが
過当競争でも一定の需要は見込めるため
独立志向はあまり衰えない
既に全体的に需要が鈍り
店舗数自体も減り始めた理容室
所謂床屋さんとは対照的ですね
一方で
人口減少でも美容需要は底堅い訳です
年齢や性別にとらわれず
多様なオシャレを楽しみたいという要望が
拡大傾向にあるからですね
利用者の声を美容室が的確に拾い上げ
必要な技術力を磨いて顧客を確保し
労働環境の改善にまでつなげられるのか
この辺りがカギになってくるのではないでしょうか
ちなみに私の場合は
もうかれこれ10年くらいかなぁ
地元の駅近の美容室の男性店長に
ずっと切ってもらっています
満足していますし
いなくなったら困ります
最後に
店舗側としては
顧客が価格や技術(サービス)に満足し
リピートし続ける状態を
如何にして創り出すのか
どの業界でも一緒ですね
ひとと組織の成長を重ねながら
如何にして経営状況を上向かせ
更なる発展に繋がるのか
時代と共に変化する状況に合わせながら
そのニーズに応え
価格以上の価値を如何に提供していくのか
安定…とか
課題がないと思った時点で
成長は止まりますからね
常にどれだけ多くの課題を抱え
その課題解決に取り組み続けるのか
それを永遠にやり続けられる
ほんの一握りの存在になれるかどうか
全てはここに尽きる訳です
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今日はここまで。
またすぐに。