(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
先日
千葉方面に久しぶりにゴルフに行きました
めちゃくちゃ混んでおり
ラウンド中も
ちょこちょこ詰まっていたのですが
無事に前半のハーフラウンドを終え
ランチタイムへ
通常50分程度が一般的な印象ですが
なんと90分もランチ休憩とのこと
こう言う時は
休憩が長過ぎて
身体が固まってしまうのか
大体後半の立ち上がりのスコアが
めちゃくちゃ悪いんです
この日も案の定
後半スタートから一気に崩れ…
今年も残り1カ月半
昨年と比べてラウンド数の少ない今年は
アベレージスコアも大きく落としています
年内は
あと数える程しかいけませんが
良い締めくくりとしたいと思います
来年に繋げていきたいと思います
さて本題です
面白い記事を見つけました
皆さんは
「エンゲル係数」を
意識した事はありますでしょうか
消費支出に占める食費の割合のことです
昨今の日本では
「エンゲル係数」が急伸し
主要7カ国(G7)で首位となっているそうです
身近な食材が値上がりし
負担が家計に重くのしかかる
実質賃金が伸び悩むなかで
仕事と家事の両立に課題を抱える共働き世帯は
家事の時短のため
割高な総菜など中食への依存が強まって
支出に占める食費の割合が
高くなりやすい高齢者の急増も
係数急伸の背景だと言うことです
日本のエンゲル係数は
他国より急ピッチで上昇
所得が伸び悩む一方で
高齢化の進展も早いことも要因だそうです
日本は可処分所得の伸び率が
ほかの先進国に比べて低迷している上
65歳以上の高齢者の割合はトップで
24年は29.3%を記録しています
そして
今後益々その割合が上がることが予想されます…
エンゲル係数が
高くなりやすい土台がある中で
物価高も直撃しています
値上がりの率でみると
「庶民の味」とされる食材ほど上昇が激しい
また少し軸はズレますが
女性の社会進出の加速も
食費の負担増の一因になったのではないかと
みる向きもあるそうです
20代後半や30代前半女性の
正規雇用率はこの10年間で
約14ポイント上昇
共働きなどで
割高でも総菜といった中食などに
依存せざるを得ない世帯は増えると言う
傾向が強いそうです
エンゲル係数の上昇は
生活レベルの低下の示唆だということも
直視すべきだという話もあります
「生活の質」を保つ策はあるのか
実質賃金の継続的な上昇と
生産性向上の取り組みの
必要性が非常に大切なのだと感じますね
効率よく働くことで
長時間労働を是正すれば
短い時間で今と同じか
それ以上の所得が得られるようになるのか
時間的な余裕が増えれば
割高な中食に頼らなくてもすむのでしょうか
エンゲル係数の急伸は
食にとどまらず
働き方を含めた日本人の
ライフスタイルのあり方を
考えさせられる話だとも感じます
中小企業経営をする身としても
全く他人事ではありません
まずは
しっかりと稼げる組織の土台を作ること
着実に積み上げていきたいと思います
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今日はここまで
またすぐに