(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
読書にふける数日を過ごしています。
不可抗力によって、そうなった訳ですが
やろうと思ってもなかなか出来ないので
結果的に良かったのかもしれません。
幼い頃
読書が好きではなかった私は
夏休みの読書の宿題が
本当に苦痛でした。
当時は
それが何の役に立つのか
わからなかったからだと思います。
自分にとっての
利益を見出せなかったのだと思います。
以前も書きましたが
社会に出てから
自分の能力の低さに愕然とし
ようやく学びの大切さを知りました。
極端な性格なのか
250日程で500冊の本を読んだ時期も
ありました。
なぜそれが出来たか?
自分の利益=役に立つ
と思えたからです。
人間は何を基準に動くのでしょうか。
行動のきっかけはなんでしょうか。
楽しいからとか
やりたいからとか
安心するからとか…
様々な行動のきっかけがあると思います。
ただ
突き詰めと、1つだと思います。
「自分に利益があるかどうか」
です。
利益とは勿論お金だけではありません。
人は
自分に利益があると判断したときに動きます。
意識的にも無意識的にも
利益があるかどうかを基準にしています。
人間とは、そういう生き物です。
利益があれば動く。それだけです。
逆に
利益が減ることには
「不安や恐怖」を感じます。
利益が減ると思えば
減らない方向へと行動をとるはずです。
例えば
「リーダーについていきたいかどうか」
これも、すべて
「自分にとって利益があるかどうか」
で決まります。
本当についていきたいと思われるリーダーは
「利益をもたらしてくれるヒト」
だと私は考えています。
仕事に厳しくても
「●年後に成長できるはずだ」
と
利益を感じさせる事が
私は大切だと思っています。
ヒトは
友達や恋人を探しに
職場に来ている訳ではありません。
ビジネスをしに
稼ぐために来ているのです。
「楽しく働ければ、それだけで満足」
「ラクに働ければ、成長しなくても良い」
そう口では言う人もいるかもしれません。
しかし
1人でも部下を持つ立場にあるのなら
その言葉を間に受けたら
私はリーダー失格だと思います。
ヒトは
いつでも言葉と行動が
一致している訳ではありません。
本音と建前があります。
組織に所属している以上
本心では
「成長意欲があること」
を前提にリーダーはマネジメントし
ヒトに利益を感じさせ続けていくべきです。
今日はここまで。
またすぐに。