(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
昨日は顧問先の先生とのラウンドでした。
そして
初めてCFOの大橋が朝迎えにきてくれました…笑
ゴルフは相変わらず不調続き…
上手くなったと思えば、またすぐに下手になる。
人生と一緒ですね。。。
なかなか原因が自分ではわからなかったのですが、一緒にラウンドした方が大学でゴルフ部の非常に上手な方だったので、その方のスイングを見続けて、ようやく上手くいかない理由がなんとなくわかってきました。
大きな収穫です。
また次にゴルフに行くのか楽しみです…笑
さて本題です。
昨日のブログで「クリエイティブシンキング」について書きました。
まだ読んでない方は♯142を読んでから、この記事を読んでください。
何故私がクリエイティブシンキングについて触れているのでしょうか?
少し前まではロジカルシンキングが非常に重視されていたと思いますが、最近はビジネスにおいてクリエイティブシンキングが重要となっていると感じます。
理由の1つとして、
インターネットの普及やグローバル化の促進などにより、社会の変化スピードが非常に早くなっていることが考えらます。
今のような先々の予測が難しい世の中は、最近耳にする言葉で言うとVUCA時代とも呼ばれています。
VUCAをググると
変化し(Volatility)不確実で(Uncertain)複雑(Complexity)、さらに曖昧=両義性がある(Ambiguity)現代の特徴を言い表す言葉です。
ロジカルシンキングは「過去」のデータをもとに予測をたて思考するものであり、その考え方自体は重要であることは間違いありません。
ただ一方で、
過去データを参考にしずらくなっているVUCA時代では万能ではなくなっていると考えられます。
そこで注目され重要視され始めたのがクリエイティブシンキングです。
ちなみに私は元々、どちらかと言うとロジカルに物事を考えることよりも、自由な発想で物事を考える方が得意かもしれません。。。
クリエイティブシンキングの実施は、事実やルールにとらわれることなく、自由に物事を考えることができるという利点があります。
自由な発想により、今までではなかった新しいアイディアや商品、サービスが生まれる可能性が高まります。
ブレインストーミングを実施する際などに効力を発揮しやすい方法です。
さらに、既存の考え方とは全く違う考え方を採用することで、既存のルールや思考方法は正しかったのか再考する機会が生まれる点もメリットの一つです。
私は、これこそが非常に大切な事だと思います。
古い慣習にとらわれず、いらなくなったルールや考え方を捨て、直面している課題への解決方法の新たな糸口を見つけるなどにも活用できると思います。
わかりやすくイメージしやすいのが、新商品(サービス)開発です。
新商品や新サービスを開発する際には、今までの市場にはなかった新しいものが重要な評価基準の一つとなります。
その際に自由奔放なアイディアをたくさん出すクリエイティブシンキングは必要不可欠です。
また、事業改革においても有用です。
事業改革の際には既存の風習やルールなどを一新することがあります。
その際にクリエイティブシンキングを活用することで、事業のやり方を根本から解決することができます。
その事業において、「当たり前」だと考えられていた前提から考え直すなど、枠にとらわれない柔軟な発想が活きます。
これはワンコンにおいて、昨年末から取り組み始めた事は、ほんの少しですが、近しいところもあるかもしれません。
また最近良く感じる事として、mtg時間を必死に守ろうとして、mtgの中でアイデアを出し合う事に時間を割く事を嫌う風潮があります。
というか、そういう頭を使う習慣がないと言った方が良いかもしれません。
必要な場面も多々あります。
常にこの状態では、一向にクリエイティブシンキングは育まれません。
日々の業務を追いかけるだけでは、永遠にそこから脱出する事は出来ません。
ときには
アイデアをぶつけ合いながら、そこから新たな発想を生み出す方法に時間を使う事も大切です。
生まれるまで、やり続ける事も必要です。
変化の激しい時代に対応するためには、今までの常識にとらわれない思考がとても重要になります。
「クリエイティブシンキング」
頭の片隅におきながら、日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?
少なくとも我々ワンコンでは、評価項目にもこれに該当する要素があるにも関わらず、自己評価及び他者評価共に、ここの評価が良いヒトがいないのが、今の現状です。
もっと広い視野で物事を考える。
そんなヒトを生み出す組織を創っていきたいと思います。
今日はここまで。
またすぐに。