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113 【降格人事の目的とは⁇】長期的なキャリアを見ながら仕組みでヒトを成長させる

113 【降格人事の目的とは⁇】長期的なキャリアを見ながら仕組みでヒトを成長させる

こんにちは。大西です。


昨日は
久しぶりに地方ゴルフでした。


涼しく、広く、OBなし!


ゴルフ3拍子が整っており
スコアもまずまず。


新たなビジネスプランの構想も
大枠で練り上がり
そろそろ自分自身も
次のステップへの
準備をしていきたいと思います。


さて本題です。


皆さんは降格した事はありますか?


組織は常に公平であるべきです。


ヒトの上に立つヒトは
何よりもまずは環境を整えて
全員が育つ事を信じて仕事を任せます。


しかしながら
「マネイジメントするには早過ぎた」
「今の部門では結果が出てこない」
など


常に、一定数
このように上手くハマらないという事象が
現れてしまうことがあります。


これはある程度は仕方がない事です。


何故なら
ヒトを見抜く事は
何にも増して
難しいからです。


そのために
降格や降給という仕組みがあります。



ここだけを読むと
ネガティヴに聞こえるかもしれません。


しかし
そのヒトの可能性を生かすにためには
必要な仕組みなのです。


求める成果が出なかった場合
降格降給となることを
当たり前に明文化しておくのは
会社がやるべき当然の事です。


成果を上げなくても
何の影響もないとしたら
それは最終的に
「別に頑張らなくても良いんだ」
という認識に繋がりますし
そう言っているのも同じです。


責任が自分に跳ね返ってくるかどうか⁈


これが非常に大切な仕組みなのです。


学校であれば
単位が足りないと留年や退学になります。


頑張って成果を上げなければ
自分の身が危なくなる…


これは当たり前であるべきなのです。



例えば
営業で優秀なプレーヤーが昇進し
マネージャーになったとします。


しかし
そこで成果があげられず
チームとして未達が続いたとしましょう。


その結果、降格になり
そのタイミングの人事移動で
バックオフィスに移る事になりました。


そこで、
また一から仕事を覚え
頑張ります!


営業で経験もあり
上手く仕事を進め
その結果、その部署で昇進を果たし
優秀なマネージャーになっていく。


これがまさに
仕組みでヒトを成長させる事なのです。


降格という
一時的な場面を切り取るのではなく
長期的なキャリアとして見て判断する


これが非常に大切な事です。


明確な仕組みさえあれば
誰もが受け入れる事ができるでしょう。


今日はここまで。
またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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