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675 【個人農家の6割以上が70歳以上⁉️米の品薄や価格高騰…その裏には様々な社会課題が⁉️】

675 【個人農家の6割以上が70歳以上⁉️米の品薄や価格高騰…その裏には様々な社会課題が⁉️】

こんにちは。大西です。

 

 

 

♯675

1,000話まで残り325

2,000話まで残り1,325

 

 

 

今朝の起床時刻は4時44分

念の為の目覚ましよりも1時間早い

 

 

 

遅いよりは良い訳ですが

しっかり寝ることも大切です

 

 

 

沖縄滞在最終日の本日は

あれとこれとあれをやり切りたいと思います…笑

 

 

 

と言っても

出張同行している

段取りキングのお陰で

私はひたすら

言われた通り運転しながら

目的地を目指すのが役割…笑

 

 

 

とはいえ最後まで

色々と意味のあるものとしていきます

 

 

 

問題と言えば…

ついつい

食べ過ぎてしまうことですね

 

 

 

ここ4日間

全く体重計に乗っていないので

帰って乗るのが怖い…笑

 

 

 

さて本題です

 

 

食べ過ぎ中年おぢです

 

 

先日チラッと目に入ったのですが…

 

米の値段が相変わらず高いですね

政府は備蓄していたコメの放出を決めました

 

 

稲作については

高齢農家の大量リタイアという

構造問題を抱えています

 

 

 

備蓄米の放出は

一時的な問題解決にはなるのかも知れませんが

政策を抜本的に改めなければ

またいつコメが足りなくなるのか

そんな心配をしたりしますよね

 

 

 

長引く米の価格上昇には

いくつかの背景があります

 

 

きっかけは2023年の猛暑

高温障害で白濁したり…

精米したとき割れやすくなったり…

 

 

 

その結果

24年になると

一部の業者がコメを手に入れにくくなり

米の価格が上昇

 

 

夏にはスーパーの棚から

米がなくなり

混乱が一気に広がった訳です

 

 

 

農林水産省は

新米が出回る秋には

相場が落ち着くとみていたようだが

 

 

予想は外れ

更に1段階、価格が上がった

 

 

 

品薄になるのを心配した卸会社などが

多めに仕入れていることが原因?

と言われていました

 

 

 

これも

販売が途切れないようにするため?

なのでしょうが…

 

 

 

長引く米価の低迷で収益が圧迫され

稲作農家が減り続けているそうです

 

 

 

いまや個人農家の約6割が70歳以上

その多くは後継者がおらず

誰も耕さないまま

田んぼが荒れる可能性が高まっているそうです

 

 

 

農政は半世紀あまりの間

コメ余りへの対処が中心になっていた

 

 

 

ただ

今は違います

時代は変わり

コメ不足をいかに防ぐかが課題になる

 

 

 

コメの消費は

戦後の食の洋風化と

多様化で減り続けてきました

 

 

 

この間に消費が増えたのが

肉や卵、乳製品ですね

 

 

 

小麦が原料のパンも増えました

いまは人口の減少と高齢化も重なり

需要がさらに減ることが予想されています

 

 

 

本来ならコメの値段は安くなるはずでは?

そう思っても

農家数の減少で供給力が弱り

消費が減っても

米価が高止まりする可能性がある訳です

 

 

 

猛暑に負けない米作りや

政府は新たに備蓄米を増やしておかないと

またいつ米が足りなくなるかわかりません

 

 

 

需要と供給のバランス…

非常に難しいですね

 

 

 

お米問題…

様々な社会課題が詰まっていますね

 

 

お米がなくなりませんように!!

 

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今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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