(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
組織において
「危機感」を生み出す仕組みをつくる
この事は非常に大切だと思います。
これは
「追い込む」という言葉とは
大きく異なると思っています。
これでは
「パワハラ」と言われるように
人を精神的に追い詰める事のように
捉えられてしまいます。
実際には
その真逆だと思います。
向かっているゴールがわかり
まわりがそれに向かって走り出している
そこで感じる
焦りのようなもの
これが「危機感」です。
その焦りによって
仕事の進め方を考え直したり
行動を変えたりするようになります。
そういうときに
実は心の中に迷いはなくなり
精神的にラクな状態になります。
遊園地のアトラクションは
「安全」とわかった中で
「スリル」を味わうものです。
大きな安全がある中での
小さな危機感があるイメージであり
だから楽しむ事が出来る訳です。
会社にいる限り
会社員でいる限り
基本的には雇用は守られている存在です。
ハラスメントはもっての他です。
企業は常に倒産のリスクはありますが
今すぐ食べていけなくなる訳ではありません。
その安全の中で、出来るだけ追い込む
そんな「仕組み」が整っている事が
非常に大切だと思います。
それでは
正しい危機感を持つためには
実際にどのような「仕組み」つくるべきなのか⁈
ヒトは、会ったことのないヒトに
「恐怖感」を持つ生き物です。
テレビの有名人や大企業の社長なども
会う前にはどんな怖いヒトかと思うはずです。
しかし実際に会うと
物腰が柔らかくて優しいヒトがほとんどです。
ワンコンのみんなが私に初めて会う前も
恐怖?不安?が勝っていたと思います。
私が実際に優しいかどうかは別として…笑
人間には
思い込みを持つクセがあります。
逆に
頻繁に会い、仲良くなると、緊張感がなくなります。
私は
このバランスを保つ事が
非常に大切だと思っています。
コミュニケーションのあり方も
様々な方法があります。
最も大切な事は
ヒトが自分で考えて結果を出すようになる事。
です。
「離れたところから、温かく?見守る」など
一見ドライな関係というのは
その奥底に「温もり」があるものです。
瞬間的な印象やイメージだけで判断してしまうと
その本質を見逃してしまうものです。
「ビアプレッシャー」
という言葉がありますが、
近くにヒトがいることは
シンプルに危機感を生む効果があります。
カフェや図書館で仕事がはかどり
家ではだらけてしまうのは
単純に緊張感がなくなるからです。
上司と部下の関係性であれば
「目標設定と結果の評価」が大事です。
それ以外の部分は、部下の権限によって任せます。
その丁度良い距離感が
部下に良いプレッシャーを与えます。
その状態を創り出す事で
ヒトを成長させるのです。
今日はここまで。
またすぐに。