(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
今週は諸々の事情で
週1のジムがキャンセルにも関わらず
モリモリ食べて
わんぱくな45歳です。
今日も朝から読書しながら得たネタを
参考にしながらの
モーニングルーティンを
進めていきたいと思います。
さて
皆さんもご存知だと思いますが
随分前にブラック企業という言葉が一般化しました。
恐らく
2010年頃から使われ出した言葉で
「過重労働」や「パワハラ」が横行する
会社の事を指します。
最近では
毎日のようにニュースで見る
ビッグモーターが
未だに超ブラック企業と騒がれています。
かなりのレアケースだと信じたいですが…。
世間的には
その言葉が登場したことで
働き方における問題点が浮き彫りになり
職場環境は改善されていきました。
「有給が取りやすくなった」
「上司からの叱責がなくなった」など。
以前よりも多少は働きやすさを感じることが
多くなった部分もあるでしょう。
しかし今度は
若者を中心に新たな不安が生まれているそうです。
「厳しいフィードバックがなく成長出来ない」
「もっとバリバリ働きたいのに、
与えられる仕事量が少ない、範囲が狭い」
「自分に負荷がなく、このままだと将来
社会で通用しなくなりそうで怖い」
そういった
「成長出来ないことへの不安」
を感じる若者が増えてきているそうです。
ブラック企業と呼ばれる事を恐れるあまり
もっと働きたい若者達から
「成長する機会」を奪っている側面が
表れている部分があるのです。
その結果
「ゆるいブラック企業」
という新たな言葉が生まれたようです。
この不安はどのように解消するのでしょうか⁈
一方で
「ハードワークだけど成長できる環境」
で働く価値が増しています。
コンサル業やベンチャー企業などに
転職する人が増えていると聞きます。
何故なら
膨大な仕事量をこなす事で
圧倒的に成長できるからです。
40、50代で要職に就いている人や
私の経営者仲間達や
私自身も…笑
口を揃えて言います。
皆さんも
一度は聞いた事や言った事が
あるのではないでしょうか⁈
「若い頃にバリバリ働いた経験が
その後の財産になっている」
と。。。
勿論、健康が第一です。
必要以上に働く必要はありません。
選ぶのは本人の自由です。
ただ
もっと働きたいのに
その負荷を与えられる機会が
奪われてしまっているのは
問題があると思わざるを得ません。
きついブラック企業とゆるいブラック企業。
どちらにも共通するのは
「明文化されていない」
「境界線が曖昧になっている」
という点だと思います。
私は人の上に立つ人間は
人の役割を明確にする事が大切だと思います。
「線引き」が求められています。
この責任が果たされていないから
どちらかのブラックに偏るのです。
「結果を出したのに何故か評価されない」
「結果を出していないのに何故か評価される」
前者が境界線のない「きついブラック企業」
後者が境界線のない「ゆるいブラック企業」
どちらも構造は同じです。
必要以上に
許されなかったり、許されたりする。
また属人化によって評価に個人差が生まれる。
私は今
きちんと成長したいヒトが
納得して働く環境創りを急いでいます。
私が初めて見た
ワンコンは
「ゆるいB」と「きついB」が混在する
会社でした。
正直に申しますと
私には良い部分が見えませんでした。
ヒトが成長できる環境とは
とても言えませんでした。
ただ
非常にポジティブに感じた事は
全員が未来ある若者だった事です。
今は私も含めてです…笑
最も伝えたい事は
「成長したいヒトには負荷が必要」
その負荷を
奪うような環境であっては
ならないと言う事です。
事業統括部長の雨谷さんが
先日の会議で言っていました。
「やりたいヒトはやれば良い」
と。
いいね。
その通りだと思います。
ヒトが成長出来る環境を
もっともっと創り続けたいと思います。
今日はここまで。
またすぐに。